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四部医典タンカ

四部医典タンカ


タンカ21 病気の原因、症状および分類

タンカ21
 タンカ21「病気の原因、症状および分類」は、『四部医典』の第二部「論説(ろんせつ)タントラ」の第8章から第12章までの内容を、総合的に絵にしたものです。
 最初の絵(左上)は、三毒(さんどく)(タンカ11、貪(とん)・嗔(じん)・痴(ち)ともいう)です。人の欲望や情操こそが病気の原因だ、というのです。
 3大要素(タンカ3)の病気になる原因は、房事過多(ぼうじかた)などがルン(風性)病の原因、肉やバターの食べ過ぎなどがチーパ(熱性)病の原因、湿地で眠ることなどがベーケン(寒性)病の原因、ときわめて具体的です。
 それらの発症や、現われる部位、分類なども、分かりやすい絵によって表現されています。
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