タンカ9 人体の骨格[前面] |
タンカ9「人体の骨格(こっかく)(前面)」は、『四部医典』の第二部「論説(ろんせつ)タントラ」第4章を絵にしたものです。 この絵の迫真力と同時に、文字の部分の解説、例えば、 人体の骨格は23種類、歯も入れれば306個、 脊椎(せきつい)の骨は28個、肋骨(ろっこつ)は24本、 頭髪は21000本、毛穴は3500万個、 全身にある筋腱(きんけん)は900本… などのデータに驚いてしまいます。古代の人たちは実によく、自分の体を観察していたのです。 |
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