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疾病予防
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が心配

骨粗鬆症とは?
骨粗鬆症はカルシウム不足などにより、骨に鬆(す)がはいったようにスカスカになり骨がもろくなる病気です。

イラスト骨粗鬆症の症状
身長低下
背が丸くなる
腰・背痛
骨粗鬆症の原因
カルシウム不足 カルシウムは骨の材料となる
運動不足 運動の刺激によって骨へのカルシウムの蓄積が促進される。
骨に刺激が加わらないと骨量が減少する。
ビタミンD不足 ビタミンDはカルシウムの吸収を促進する。
年齢 40歳くらいから骨量が減少
女性ホルモン 女性ホルモンのエストロゲンが不足すると、骨量が減少する。
閉経後骨粗鬆症が多くなる。
遺伝・体質 体重・体格などで異なる。
骨粗鬆症予防の3原則
バランスのよい食生活とカルシウムの多い食事
カルシウムの吸収率は食品によって偏りがありますが、偏らず、バランスよく食べていれば大丈夫!

成人1日の必要量600mg
カルシウムの吸収率
50% 30% 17%
牛 乳 イワシ
丸干し
野 菜

カルシウムの多い食品
動物性食品
牛乳(200g) 200mg
プロセスチーズ(20g) 126mg
ヨーグルト(100g) 120mg
イワシ(20g) 280mg
しらす干し(80g) 424mg
植物性食品
こまつ菜(50g) 145mg
がんもどき(50g) 135mg
ひじき(5g) 70mg
豆腐(140g) 126mg
切り干し大根(20g) 94mg

適度な運動をする
自分に合った運動を無理せずマイペースで
ウォーキングは手軽な運動
(まずは、1日30分以上を‥‥目標は1日1万歩)
エアロビクスや筋力アップ運動ができればより効果的

日光浴・ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける)
適度な日光浴とビタミンD(卵・鰯・椎茸・マグロ刺身など)を含む食品をとる。
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