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健康づくり情報

健康ポケットカード


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伝統医学
指圧

体の表面にある360あまりあるツボ(経穴)の効果的な刺激方法の一つに指圧があり、マッサージとも共通した手技です。

指の圧迫によって、筋の緊張を軽減したり、末梢循環を改善したり、自律神経のバランスをとると考えられています。

指圧の種類には「軽擦」「強擦」「柔捻」「伸展」「振動」などがあり、自分で行う(セルフ)ことも相手にしてもらう(ペア)こともできます。

指圧の基本
親指あるいは中指を使って、ツボを真上から下方に力を加えます。
6つのカウントを1サイクルと考えます。

「1、2」で力を加えます。

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「3、4」で力を持続させます。
この間息を吐き出します。

「5、6」で力を抜きます。
息を吸い込みます。


肩、腰、手足、頭、顔、頚筋(けいきん)などの骨格筋の血液循環を促すのには有効で、スポーツや運動前のウオームアップと後のクールダウンの双方によく使われています。
自分でツボを指圧するのもいいですが、パートナーがいる場合は、互いに指圧し合うのもよいでしょう。

【指圧する人】
相手の呼吸を読み取り、吐く息に合わせて力を加えましょう。
あくまでも快適な気持ちよい程度の圧迫を維持します。

【指圧を受ける人】
リラックスして、余計な力を入れないようにしましょう。
痛いときは無理に我慢しないで、そのことを相手に伝えます。
イラスト
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