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ヨーガ
アーユルヴェーダの健康づくりの中心となっているのが「ヨーガ」で、一般に精神の安定を目的に使われます。 ヨーガには数多くの流派があり、現在は心身の健康と人格の成長を目的としたハタ・ヨーガが重視されています。 ヨーガと言う語句は「馬に馬具をつける」「車に馬をつなぐ」などの原義をもち、心の動き(暴れる馬)をコントロールするという意味です。
一般的なヨーガの練習方法として次のような3つがあります。
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1)体位法(アーサナ)
伸展・緊張・圧迫・逆転の基本技法を駆使しながら身体の調子を整えます。
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2)呼吸法(プラーナーヤーマ)
呼息、止息、吸息、保息の4つの方法を練習することで、呼吸機能を高め、精神の安定を図ります。
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3)瞑想法
静かで最も安らいだ精神状態をもたらす方法です。
体位法を行うことにより体を柔軟に、かつ安定させてから、呼吸法を行います。さらに瞑想へと移行することで、最も安らいだ精神状態を体験できるといわれています。
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ヨーガの技法を生かした健康パーク式ヨーガ体操例
Point
★
できる範囲でゆったりとした呼吸をしながら動作します。
★
息を止めないようにします。
(1) 正座(あぐらでもよい)をして、両手を合わせます。
その手を少しずつゆっくりと頭上に上げていきます。
(2) 次にゆっくりと両腕を左右に広げ、肩の高さで止め、親指から小指を順に折り曲げます。
胸を広げるように左右後方に伸ばし、3秒間静止します。
(3) 両腕を後ろに、上体を前にゆっくりと曲げて、両腕をさらに上に持ち上げて3秒間静止します。
(4) あぐらをかき、右手を太ももにおいて右肩を前方に押し出し、上体を後ろにひねり3秒間静止します。(左右各2回)
(5) 仰向けになり、手のひらを上に向け、脚を肩幅ぐらいに開きます。
自然な呼吸を5回ほど行い、リラックスします。
(6) うつ伏せになり身体をそらせます(そり過ぎないように注意)。
ここでいったん(5)のポーズを取りリラックスします。
(7) 正座から上体を前に曲げます。
両手で握りこぶしをつくり、額(ひたい)に当てます。
(8) 息を吐きながら、ゆっくりと腹をひっこめます。次に息を吸いながら、腹をふくらませます(腹に手を当てて集中)。
最後に大きく背伸びをしてから立ち上がります。
注意
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決して無理をしないようにしましょう。
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自分自身の柔軟性に合わせ、気持の良い状態で実施しましょう。
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家庭においては、入浴の直前直後や食後30分は避けます。
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