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健康づくり情報
気功
「気」は、まだ解明されていませんが、生命力あるいは人体を動かすエネルギーのようなものです。 この「気」を全身に満たして自然治癒力を高めるのが気功の目的であり、もともと導引と呼ばれていたものです。 気功には、内気功と外気功とがありますが、ほとんどの気功の効果は、内気功の場合に得られるもので、自ら運動して内に「気」を充たしていきます。
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気功の3つの要素
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調身
体位や姿勢を整えます。
呼吸をしやすい姿勢をとり、手足や胴体を一定の動作で動かすことで、全身の循環を高めます
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調息
ゆっくりと長く深く呼吸し、酸素を取り込みます。
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調心
精神状態をリラックスさせて、おおらかな気持ちにします。
この3つの要素を取り入れた多くの気功法がありますが、中国においてもっとも盛んです。
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気功の考え方を生かした健康パーク式の気功体操例
(1) 楽な直立姿勢をとり、両腕を斜め上に挙げながら息を吸います。
次に、両腕を下へゆっくりと降ろしながら思いきり息を吐きます。
これを5回繰り返します。
(2) 楽な直立姿勢から、両手でゴムを引っ張るように左右に広げます。
次に、両手を身体の前で近づけます。
この動作を7回繰り返します。
(3) 手のひらを、胸の前で上下に重ねます。
次に、毛糸を巻きつけるように、10回、前方へ弧を描きます。
続いて、後方に、10回、弧を描きます。
これを3往復、繰り返します。
(4) 楽な直立姿勢から、両腕を大きく左方向に円を描くようにゆっくりと5回動かします。
次に、右方向に、両腕をゆっくりと5回動かします。
(5) 直立姿勢で、肘を少し曲げながら、両腕を左右に広げます。
鶴が飛んでいるような手の動きで、膝も少し曲げながら、上下に反動をつけます。
これを5回繰り返します。
(6) 両手のひらを腹にあて、ゆっくりと息を吸いながら腹をふくらませます。
これを7回繰り返します。
注意
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各動作が終わる毎に、1回深呼吸をします。
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家庭においては、入浴の直前直後や食後30分は避けます。
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