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がん予防について

■がんは死亡原因第1位です。

どんながんが多いか

資料：厚生省「人口動態統計」

※	がんは自覚症状がなかなか出にくい病気です。また、症状があっても見逃すことが多いものです。自覚症状がなくても、年に1回は定期的にがん検診を受けましょう。

■がん予防は食生活が基本
がんが発生する要因については、まだ完全には解明されていませんが、その多くは食生活を含む日常生活の習慣が原因と考えられています。
バランスのとれた食事、特にビタミンＣ・Ｅ、ビタミンＡ、カロチン、食物繊維を多くとろう。

多く含む食品	ビタミンＣビタミンＥ	発がん仕掛け物質が遺伝子に結合するのを抑制する
	＜ビタミンＣを多く含む食物＞パセリ・ブロッコリー・ピーマン・レモン・柿・イチゴ・ホウレン草＜ビタミンＥを多く含む食物＞うなぎ・胚芽米・卵・魚・ゴマ油・大豆・ピーナッツ
	ビタミンＡカロチン	発がん物質の働きを抑制する
	＜ビタミンＡを多く含む食物＞バター・チーズ・レバー・うなぎ＜カロチンを多く含む食物＞にんじん・かぼちゃ・ほうれん草・にら
	食物繊維	便通をよくし、がんを予防する
	＜食物繊維を多く含む食物＞ひじき・ワカメ・そら豆・アーモンド・ごぼう・さつまいも・いんげん豆・しなちく・たけのこ
控える	脂　肪	乳がん・膵臓がんを予防する大腸の細胞膜を健康に保つ
	塩　分	胃壁を保護し、胃がんを予防する

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